暖房費はいくら? エアコン・灯油・ガスを比べて計算

暖房器具ごとに「1時間に使う燃料・電気の量」と単価を入れると、1日・1か月・ひと冬の暖房費を並べて比べるのだ。下の「節約の効果」では、経済産業省が公表している省エネの量を、今の単価で計算し直せるのだ。

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A. 暖房器具ごとの暖房費

円/kWh
初期値は全国家庭電気製品公正取引協議会の目安単価(税込・2022年7月改定)です。
円/L
初期値は資源エネルギー庁の調査による灯油の店頭価格の全国平均(2026年10月19日時点、18L で2,573円)です。配達の灯油は価格が違います。
円/m³
ガスの単価は会社・地域・契約で大きく違うため、初期値は入れていません。検針票の「請求額 ÷ 使用量(m³)」で入れると、ガスの暖房も比べられます。
時間
日
日
初期値の169日は、経済産業省 資源エネルギー庁の省エネ効果の計算で「ひと冬」としている日数です。

※初期値の「1時間あたりの量」は、資源エネルギー庁が公表している「暖房を1日1時間短くしたときに、ひと冬(169日)で減る量」を169で割った数字です(エアコン 40.73kWh、石油ファンヒーター 灯油15.91L+電気3.89kWh、ガスファンヒーター ガス12.68m³+電気3.72kWh)。器具の大きさ・部屋・外の気温で大きく変わるので、お使いの器具の数字に変えてください。

B. 節約の効果を今の単価で計算

資源エネルギー庁の省エネポータルサイトには、暖房の使い方を変えたときに年間で減る電気・ガス・灯油の量が載っています。金額は古い単価(灯油86円/L など)で計算されているため、ここでは量はそのまま、単価だけ上のAの数字にして計算し直します。

計算のしかた

1時間の暖房費 = 燃料の量(L や m³)× 燃料の単価 + 電気(kWh)× 電気の単価
1か月 = 1時間の暖房費 × 1日の時間 × 日数

石油ファンヒーターやガスファンヒーターは、燃料のほかに送風や点火で電気も使います。器具の取扱説明書やカタログの「燃料消費量(L/h)」「ガス消費量」「消費電力」を見て入れてください。

ガス消費量が kW で書かれているとき

ガスファンヒーターのカタログは、ガス消費量を kW で書いていることが多いです。m³ にするには、kW × 3.6 ÷ ガス1m³あたりの熱量(MJ)で計算します。熱量はガス会社の料金表や供給約款で確認できます。

エアコンは「最大の消費電力」で計算しない

エアコンは、部屋が暖まると運転が弱くなるので、カタログの最大の消費電力を時間にかけると実際より高くなります。電気代の実測(ワットチェッカーなど)や、カタログの「期間消費電力量」から考えるほうが実際に近くなります。

計算例

例1:エアコン(1時間0.241kWh)を1日8時間(電気31円/kWh)

0.241 × 31円 = 1時間約7.5円 → 1日 約59.8円 → 30日で約1,793円 → ひと冬169日で約10,101円

例2:石油ファンヒーター(1時間 灯油0.094L+電気0.023kWh)を1日8時間(灯油142.9円/L)

0.094 × 142.9円 + 0.023 × 31円 = 1時間約14.1円 → 1日 約113.2円 → 30日で約3,395円 → ひと冬で約19,125円

例3:エアコンの設定温度を21℃から20℃に(年間53.08kWh減る)

53.08kWh × 31円 = 年約1,645円の節約。同じ条件で石油ファンヒーターは灯油10.22L減り、142.9円/L なら年約1,460円です。

よくある質問

エアコンと灯油、どちらが安い?

器具の大きさ、部屋の広さや断熱、外の気温、単価で変わるため、一つには決まりません。お使いの器具の数字と、今の単価をAに入れて比べてください。灯油の価格は週ごとに変わります。

灯油の値段はどこで調べる?

資源エネルギー庁の「石油製品価格調査」で、毎週の全国平均と都道府県別の店頭価格が公表されています(原則、毎週月曜日に調査して水曜日に公表)。

暖房費を下げるコツは?

資源エネルギー庁は、冬の室温は20℃を目安に、必要なときだけつける、フィルターを掃除する、厚手で床まで届く長いカーテンを使う、などを紹介しています。Bの表で、今の単価だといくら下がるかがわかります。

この計算の前提
出典(2026年10月21日確認)

この計算結果は、入力した数字と上の前提にもとづく目安です。実際の料金を保証するものではありません。単価は、検針票や購入時のレシートでご確認ください。

このページは AI(Claude)を使って作成し、出典の公表値で数字を確認しています。最終確認日:2026年10月21日。